お知らせ
溶連菌感染症について
こんにちは🌟
もりのなかま保育園二島ひよこ園病児保育室看護師です🎵
溶連菌感染症についてお話したいと思います。😷
「溶連菌(ようれんきん)」とは「A群溶血性連鎖球菌」という細菌のことです。のどの痛みが起こる病気のほとんどはウイルス感染症ですが、なかには細菌感染が原因のものがあります。そのひとつが溶連菌感染症です。
かかりやすい時期
潜伏期間は2~5日です。春休みが終わるころから初夏にかけて流行がみられ、ゴールデンウイークには一旦落ち着きます。再び夏休みにピークを迎え、秋から初冬にもかかりやすくなります。
通常熱は3~5日以内に下がり、症状は1週間以内に消えますが、以下のような強い症状が出ることがあります。
検査の方法
のどの粘液を綿棒でこすって検査をする(検査にかかる時間は数分程度)
治療
抗菌薬で治療する。治療の目的は症状を和らげることはもちろんですが、合併症の予防です。処方された抗菌薬は症状が治まってもしっかりと、飲み切るようにしましょう。薬の種類によっては10日間の内服が必要なこともあります。
※子どもがかかりやすい病気ですが、家庭内感染で大人にうつることも多い病気です。
感染経路は飛沫感染・接触感染です。手洗い・手指消毒をしっかりと行いましょう❗️