もりのなかま保育園小田原園
サイエンス+

BLOG病児・病後児保育室 小田原園サイエンス+ブログ

その他

子どものやけどに注意

こんにちは⭐️もりのなかま病児・病後児保育室 小田原です😉

 

雪が降り、寒い日が続いていますね⛄️

雪道は、凍っていたりと滑りやすいため、気を付けて歩きましょうね👍

 

 

 

子どものやけどについてのお話です!

 

やけどで救急車で運ばれたひとのうち、最も多いのは1歳児、次いで0歳児です。

 

やけどというとストーブやアイロンを思い浮かべるかもしれませんが、いちばん多い原因は、みそ汁やスープなどの熱い食べ物です☕️

 

1歳前後の子どもの身長は70~80㎝で、一般的なダイニングテーブルやコンロのグリル窓と同じ高さです。

テーブルやコンロに手が届いてしまうと、熱い食べ物に触れたり、食べ物をひっくり返して頭からかぶってしまう危険があります。

 

 

やけどはちょっと目を離した隙に起こるので、お家のなかに危険がないかチェックしてみましょう👍

 

〇炊飯器や電気ケトルのコードは、手の届かないところにありますか?

〇炊飯器やお鍋は、本体や蒸気にも触れられない位置に置いていますか?

〇みそ汁やスープ、コーヒーなどの熱い物は、子どもの手の届かないところに置いていますか?​​

〇使い捨てカイロや、湯たんぽ、ホットカーペットなどでも低温やけどを起こすことを知っていますか?

 

 

もしもやけどをしてしまったら💦

すぐに『流水』で冷やしましょう❗️服の上からやけどした場合は、服の上から流水をかけましょう。

無理に服を脱がせてしまうと、布に張り付いた皮膚がむけてしまうおそれがあります。

 

20分ほど冷やしてから、病院を受診しましょう🏥

 

やけどは予防できるので、家のなかの物の位置を見直したり、

子どもにも熱い物に近づいたり触らないこと、ふざけたりしないよう伝えていきましょう🙋

その他

関節の脱臼「肘内障」を知っていますか?

こんにちは🎵もりのなかま病児・病後児保育室 小田原です😉

 

感染症が流行しており、病児室の予約が取りにくい状況になっています💦

希望通りに利用ができず申し訳ありません😰

キャンセルが出て当日に枠が空く場合もあるので、もしものときにはお電話ください🙏

 

 

小さい子どもに多く起こる、「肘内障」についてのお話をしていきます❗️

 

肘内障というのは、俗にいう「腕が抜けた」状態のことです。

肘が抜けた症状を「肘内障」と呼びますが、子どもの関節は柔らかいため、あご、指、ひざ、肩なども脱臼が起こりやすいと言われています。

 

お友だちに腕を引っ張られたり、手をつないでいた子どもが急に走り出した時などに起こりやすく、急に片腕をだらんとしたまま痛がって動かさなくなる症状がみられます。

 

2~6歳頃の子どもに多く、特に1~3歳の幼児に起こりやすいと言われています。

 

腕が抜けたという表現から、腕を引っ張れば治るのでは、と考えたりするかもしれませんが、間違いです🙅

引っ張ることで悪化する場合もあります⚠

 

早めの対処が大切なので、脱臼の疑いがあればすぐに病院を受診しましょう❗️

整形外科や小児科に相談してみてください👍

 

治ったあとも注意が必要です🙏

肘内障は再発することもあります!何度も抜けてしまう子がいたり、反対側の腕に起こることもあります。

特に肘内障発症後2週間は、腕を引っ張るなどの動作には十分気を付けてください💁

 

 

子どもは突然意図しない動きをするので、起こりやすい怪我のひとつです。

こういう怪我もあるんだな、と知っておいてもらえたらうれしいです🙌

その他

節分は誤嚥・窒息に注意👹

こんにちは😊もりのなかま病児・病後児保育室 小田原です🎵

 

2月になりましたが、まだまだ寒さが厳しい日が続いていますね⛄️

体調を崩さないよう、手洗い・うがいを徹底して乗り切りましょう👀

 

 

2月2日は節分でしたね❗️

節分とは、「みんなが健康で幸せに過ごせますように」という願いを込めて、悪い物を追い出す日です。

邪気払いとして、「鬼は外、福はうち」と言いながら豆まきをしたり、恵方巻を食べたりします✨

 

豆まきは楽しいイベントですが、子どもにとっては窒息や誤嚥のリスクがあることを知っていますか??

 

奥歯が生えそろわず、噛み砕く力や飲み込む力が十分ではない子どもは、のどや気管に詰まらせて窒息したり、くだいた豆でもかけらが気管に入り込んで肺炎や気管支炎を起こすことがあります。

また、食べ物を口に入れたまま、走ったり、笑ったり、泣いたり、声を出したりすると、不意に吸い込んでしまい、窒息や誤嚥につながる危険があります⚠

 

 

安全に豆まきを楽しむために、以下のことに気をつけましょう👍

 

○いり大豆やナッツ類は5歳以下の子どもには食べさせないようにしましょう。また豆を耳や鼻などに入れないようにしましょう。

○豆まきは、個包装の豆やお菓子で、個包装のまま豆まきを楽しみましょう。豆まきのあとはしっかり片づけましょう。

○兄弟がいる家庭では、兄弟が豆やナッツ類を食べていても、5歳以下の子どもには与えないようにしましょう。

○食べるときは、きちんと椅子に座り、よく噛んで、水分を摂りながら食べましょう。

 

もしものどに詰まってしまったら💦

1歳未満の子どもには『背部叩打法』を、1歳以上の子どもには『胸部突き上げ法』を行い、詰まったものが取れるまで繰り返します。

意識がはっきりしない、呼吸がない場合はただちに『119番通報』をしましょう❗️

 

 

節分に恵方巻を食べる家庭もあると思いますが、海苔も噛み切りにくい食品のひとつです⚠

子どもが口に詰め込んだりしないよう、小さく切り分け、落ち着いた状況でよく噛んで食べましょう🙏

 

安全に楽しく豆まきを楽しみましょう👹