その他
避難訓練
6月25日に゛地震‘‘を想定した避難訓練がありました
手遊び「ピカチュウ」をした後、保育者から 紙芝居「れんしゅうしててよかったね」を見ました
真剣に話を聞く子ども達
この後、紙芝居に出てきたダンゴムシポーズ(頭を守るポーズ)を実際に真似し、練習しました。
両手を頭につけてダンゴムシポーズ
次に、地震が来た時のお約束をみんなで学びました
「おさない」「はしらない」「しゃべらない」「もどらない」「ちかよらない」=「お・は・し・も・ち」(頭文字を取っています)を、子ども達一緒に声に出して確認し合いました。
写真には載っていませんが、この日は実際に、非常ベルの音と、携帯から鳴る緊急地震速報の音も子ども達に聞いてもらいました。音を鳴らすと、真剣な表情で非常ベルを見ていましたよ。
小さな子ども達にとっては不安になる音なので、「今回聞いてもらうのを止めようか」と、思ったのですが、いざとなれば、“この音が自分の命を守る為の音なんだ” “危険を知らせてくれる音なんだ” と、これから成長していくにしたがって頭の片隅にでも残ってもらえるように、
また、保育園では無い場所でも自分の命を守れるようにと、子ども達には説明をし体験してもらうことにしました。
保育者からの説明を聞き終えた後は、先ほど学んだ事を実践しながら、天王寺公園(茶臼山公園)に避難しました
みんな防災頭巾を被り、0歳は抱っこ紐でおんぶしてもらい、1・2歳はバギーに乗って避難しました
不安な表情の子ども達でしたが、全員無事に避難する事ができました
最後にもう一度、地震の時のお約束「お・は・し・も・ち」や、ダンゴムシポーズを確認し合い終了しました
この後はお茶を飲んで、保育園に戻りました
暑い日でしたが、子ども達は本当によくがんばりました👏
日本は地震が多い国、またこれからの時代は自然災害とうまく向き合っていく必要があります。南海トラフ地震もくるであろうと言われていますね。
何かあった時に助け合えるように、日頃から近所の方とのコミュニケーションや、避難場所を家族で決めておくなど定期的に見直す必要があるなと、改めて感じました
乳児さんなので、説明をして意味があるのかな?と思う方もいるかもしれませんが、大きくなって「あの先生、なんか地震の事、必死に話していたな~」ぐらいの記憶に残ってくれたら幸いです。