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札幌市内の感染症情報と最近の保育室の様子
札幌市で発表している最新の感染症の発生動向では、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症)やヘルパンギーナの感染報告数が前の週から増加しています。
特に、ヘルパンギーナはテレビやネットでの情報の通り、全国的に流行しており、札幌市も警報レベルの流行になっています。
ヘルパンギーナは特に「口の中に発疹ができるため、食事がとりやすいよう、柔らかく、口にしみない食事を工夫し、水分補給を心がけることが大切」であり、この季節の流行りやすく、気温が高いと脱水症状にもなりやすく、軽視できない感染症です。
ウイルスも数種類あり、大人も感染するケースもあります。また、アルコールが効きにくいため、消毒を行う時は次亜塩素酸ナトリウム(ハイター等)効果的です。
当病児室も5月中旬から6月中は、例年にない程の多様な症状や疾患でのお問い合わせが多い状況です。
「前の週に別の感染症にかかって、今週も…」というお話しも耳にします。
出来る限り利用希望にはお答えできるように努めていますが、同日の希望集中やかかりつけ医からの隔離指示など、やむを得ずお断りせざるを得ない状況もあり、大変申し訳なく思っています。お問い合わせの際には現在の予約状況等は以前と同様にお伝えしていこうと思いますので、何卒ご理解とご協力をいただければ幸いです。
これから夏本番です 暑くなると病気明けの身体は暑さに負けて、熱中症や同様の症状を引き起こします。
感染症にかかってしまったら、無理をせず水分と睡眠をしっかり摂って、体調をしっかり戻す。そして、人の集まるところからお家に戻った時は、手洗い・うがいを忘れずに!
もちろんお子様だけでなく、毎日頑張っている保護者の皆様もですよ