その他
健康について(鼻のお話)
今月8月7日は、語呂合わせでは(8)な(7)の日でした。
そこで、在園児のぱんだ組さん🐼、ぞう組さん🐘に鼻について話をしたのでその様子をご紹介します。
まず、みんなの鼻はどこにあるかな?と聞いてみると、「ここー!」と自分の鼻を指さして教えてくれた子どもたち。
さらに鼻がどんな働きをしているか聞いてみると、ぞう組さんから「ばい菌が入ってくるのを出す!」という答えが。一番難しくて出てこないかな、と予想していたのですが真っ先に出てきたので驚きでした。
他に、息を吸ったり吐いたりするとき、匂いを嗅ぐときに使うことを伝えると「うんうん」とうなずいたり「えー?息を吸う時は口から吸ってるよ」という意見も
話を聞きながらみんな自分の鼻で確かめて実感していました
さて、鼻から入ってきたばい菌を出すために鼻水が出ることを知り、じゃあ遊んでいる時に鼻水が出てきたらどうしようかな?と聞いてみました。
鼻水をすすってそのまま遊び続けるか、それとも一度鼻をかんでから遊びに戻るか。
遊び続けたい気持ちの方が強い子もいましたが、半分以上の子は一度鼻をかんでから遊びに戻る、と手を挙げてくれました
次は、家族でお出かけする日に鼻水が出ていたら、何をもっていこうかな?という質問。
お菓子とティッシュの絵を見せてみると、ここでぱんだ組さんから「お菓子はいっぱい食べると虫歯になっちゃうからあんまり食べちゃダメなんだよ」「じゃあティッシュ!」という意見が。前回歯磨きの話をしたときに甘いお菓子の話もしたのでそのことを覚えてくれていたのかもしれません
おやつもティッシュも、という子がいましたが、もちろんそれも正解
お出かけにおやつを持っていくのはもちろんOKです!ただし鼻水が出ている時にはティッシュも一緒に持って行ってね、と声をかけると元気に返事をしてくれました。
最後におまけで、私たち人間とはちょっと違う鼻の使い方をしている動物について紹介。今回は象、犬、豚について話しました。
実は象の鼻は人間でいう鼻と上唇が一緒に伸びたものだということを皆さんご存じでしたか?象は鼻と上唇でりんごやピーナッツなど小さなものまで持つことができるんです🐘
犬はもちろん人間が気付かないようなわずかなにおいにも気づくことができます🐕
豚も犬同様鼻がとても良いのですが、犬と少し違うのは感じ取った匂いの場所を探しながら顔から出っ張っている鼻で土を上手に掘っていくことです🐷
自分たちではちょっと難しい鼻の使い方に「へ~!」「すごい!」とみんな興味津々で話を聞いてくれました。
これからも子どもたちが楽しく興味を持って聞くことができる話をしていければなと思います