もりのなかま保育園札幌ひよこ園

BLOG病児保育室 札幌ひよこ園ブログ

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8月7日は『鼻の日』でした👃✨

こんにちは🐥

8月7日は『鼻の日』でしたね。1961年に鼻の病気に関する啓発のため日本耳鼻咽喉科学会が制定しました。みなさんご存じの通り、鼻はにおいを感じたり呼吸をする器官です。また、鼻の中は粘膜に覆われていて、ウイルスや細菌、ほこりなどをキャッチして鼻水と一緒に外に追い出しています。

この時期はヘルパンギーナや手足口病などの夏風邪の流行がありますが、発熱や発疹だけでなく、咳や鼻水がみられることもあります。子どもの鼻の中は狭いので、少し鼻水が増えただけでもつまりやすいです。

小さな子どもは上手に鼻をかめないので、ティッシュペーパーやガーゼなどで鼻水をやさしくふき取りましょう。こすらないように気を付けましょう。鼻水が固まっているときは、温かいタオルを鼻のつけ根に当てると鼻水が出やすくなります。鼻水が緩みやすいお風呂上りにふいてあげるのも良いですね。

自分で鼻をかめるようになってきた子には、片方ずつやさしくかむよう伝えましょう。風邪をひいたときに強く鼻をかむと、鼻の中のウイルスや細菌が中耳に送られて、中耳炎の原因になります。

そして、鼻水やティッシュの刺激で鼻の下の皮膚が荒れやすくなるので、鼻水をふいたら保湿剤を塗ってあげましょう😊

この機会に鼻のケアを見直してみましょう✨

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手足口病流行中‼

こんにちは🐥

暑い日が続き、熱中症に気を付けなければならない一方で、札幌市内でも手足口病が拡大し警報レベルとなっています。ひよこ園病児室でも手足口病のご利用やお問い合わせが増えています。

手足口病は1~5歳に多く流行し、かぜ症状と手・足・口などに発疹がでます。ウイルスが原因となる感染症ですが、劇的に効く治療薬がなく、症状を和らげるための対症療法となります。

基本的に症状は軽いですが、お家で安静に過ごしましょう。口の中に発疹ができた場合痛みを伴うこともある時があり、食事や水分が取れなくなることがあるので、お粥やうどん、野菜スープやクリームシチュー、茶碗蒸しなどの刺激が少なく柔らかめのものが食べやすいです。熱いと刺激になるので、冷ましてから食べたほうが良いでしょう。水分が取れないと脱水になってしまいますので、十分に摂取することが大切です。口内炎の場所によってはストローを使用して飲んでみるのもいいかもしれないですね。

乳幼児がかかることが多いですが、大人も感染することがあります。子どもから感染するパターンがほとんどで、症状は子どもと同じ、かぜ症状と発疹です。手洗いをしっかりすること、オムツなどの排せつ物を適切に処理すること、箸や食器やタオルなどは共有しないことなどに気を付けて予防をしていきましょう。

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子どもを暑さから守りましょう!

こんにちは🐥

本格的な夏ももうすぐですね!今年の夏は平年より暑いと予測されているようなので、しっかりと暑さ対策をしていきたですね😊

小さな子どもは、強い日差しの照り返しで地面に近づくほど気温が高くなるため、大人よりも暑さの影響を強く受けます。大人が暑いと感じているときは子どもは高温の環境下にいることになります。大人の顔の高さ(150cm)で32度のとき、子どもの顔の高さでは35度程度になると言われています。

また、ベビーカーには日よけカバーがあるといって安心ではありません。数年前からは『ベビーカー熱中症』というワードもよく聞くようになりましたね。直射日光を避けようと日よけカバーで覆ってしまうと、風通しが悪くなり、ベビーカーの中に熱や湿気がこもるため、熱中症のリスクが高まります。そしてベビーカーはシートが進行方向を向いているものが多く、大人から子どもの様子が見えにくくなってなっているので注意が必要です。

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赤ちゃんや小さな子どもは汗っかきなうえ『のどが渇いた』と言えません。日中の外出は、暑さの厳しい時間(12時から14時頃)を避けて、なるべく日陰を選んで歩きましょう。お子さまの顔色や機嫌をみたり、こまめに水分をとったりなどの暑さ対策をしっかりして、元気に夏を乗り切りましょう✨