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手足口病流行中‼
こんにちは🐥
暑い日が続き、熱中症に気を付けなければならない一方で、札幌市内でも手足口病が拡大し警報レベルとなっています。ひよこ園病児室でも手足口病のご利用やお問い合わせが増えています。
手足口病は1~5歳に多く流行し、かぜ症状と手・足・口などに発疹がでます。ウイルスが原因となる感染症ですが、劇的に効く治療薬がなく、症状を和らげるための対症療法となります。
基本的に症状は軽いですが、お家で安静に過ごしましょう。口の中に発疹ができた場合痛みを伴うこともある時があり、食事や水分が取れなくなることがあるので、お粥やうどん、野菜スープやクリームシチュー、茶碗蒸しなどの刺激が少なく柔らかめのものが食べやすいです。熱いと刺激になるので、冷ましてから食べたほうが良いでしょう。水分が取れないと脱水になってしまいますので、十分に摂取することが大切です。口内炎の場所によってはストローを使用して飲んでみるのもいいかもしれないですね。
乳幼児がかかることが多いですが、大人も感染することがあります。子どもから感染するパターンがほとんどで、症状は子どもと同じ、かぜ症状と発疹です。手洗いをしっかりすること、オムツなどの排せつ物を適切に処理すること、箸や食器やタオルなどは共有しないことなどに気を付けて予防をしていきましょう。