もりのなかま保育園古川北町園
もぐもぐ+

BLOG病児保育室 古川北町園もぐもぐ+ブログ

その他

健康について(救急の日)

今月9月9日は救(9)急(9)の日ということで、先日在園児のぱんだ組さん、ぞう組さんにケガや絆創膏についての話をしたのでその時の様子をご紹介します。

 

まずはぱんだ組さん🐼

転んでけがをしたときや、絆創膏を貼るとき、痛いからといって洗わないでいると傷口からばい菌が入り込んでもっと痛くなってしまいます😢

そうならないために、痛いのをちょっと我慢して洗わないといけないことや、絆創膏を貼る時と貼らない時があること、そもそも転んだりケガをしないようにどんなことに気を付ければいいのかお話ししました。

DSCN9816

みんなとても真剣に話を聞き、ケガをしたらどうしたらいいか聞いた時には「絆創膏を貼る!」「血が出てるところを洗う!」と元気に答えてくれました。

DSCN9805

DSCN9809

DSCN9810

 

話を聞き終わったら、みんなで絆創膏を貼り合いっこ!

・・・しようと思ったのですが、絆創膏は痛い時に使うイメージからか、怖くなってしまう子も😣

無理には行わず、「やりたい!」と手を挙げてくれた子の腕にまずは絆創膏を貼る場所の印を付けます。

DSCN9817

DSCN9820

DSCN9821

印をつけ終わったら絆創膏の貼り方を聞き、自分で絆創膏を取り出してお友だちの腕にペタっsign01

DSCN9830

先生の腕にもペタっsign01

DSCN9834

最初は怖がっていた子も、お友だちが貼っているのを見て興味が出たのか「やってみる」とチャレンジしてくれました😊

 

 

続いてぞう組さん🐘

ぱんだ組さんと同じく、ケガをしたら絆創膏を貼る前にまずは洗うこと、貼らない時もあることなど説明していると、「地面にはばい菌がいっぱいいて転ぶとそのばい菌が付いちゃうんだよ。だから洗うんだよ」とさらに詳しく話して教えてくれる子も。

IMG_1695

IMG_1697

IMG_1696

また、転ばないようにするために走っている時はきちんと前を見て走ることを伝えると「でもそうしたら後ろから来た人に気付かなくてぶつかっちゃうよ」という意見が。

後ろから走ってくる人も前を向いて走っていれば気付いてぶつからないように避けることが出来るので大丈夫👍

みんな前を見て走りましょう🏃

 

話が終わったらぞう組さんも自分たちで絆創膏を貼り合いっこ。

IMG_1705

まずは印をつけて、絆創膏の貼り方を聞きます。

IMG_1708

ぞう組さんは印を大小の2パターンに分け、どの絆創膏を貼ったらいいか大きさを選んでもらいました。

IMG_1710

選んだ絆創膏をお友だちの腕に貼っていきます。

IMG_1716

IMG_1718

IMG_1722

赤い印がパッド部分で隠れるように、向きなども相談しながら貼ることが出来ました😊

 

園で起こる日常的なケガで絆創膏の使用頻度はとても高く、なかには「自分で貼りたい」という子もいます。興味のある子も多かったので、今回は実際に自分たちで張り合いっこをしてみました。

話を聞くだけではなく、子どもたちが参加できるようにまた健康についてのお話をしていきたいと思います。

その他

8月の利用風景

暑い夏が終わり、9月に入ってからはあっという間に気温が涼しく、秋らしくなってきましたね。

今宮城県内では全域で手足口病が流行しており、3年ぶりに警報も出ていますdanger

発熱と、それに伴う手、足、口の発疹があったら手足口病である可能性が高いです。早めに受診しましょう。

また、手足口病は感染力が非常に強く、保育園などではあっという間に広がるのも特徴です。もし熱や発疹が出たら、通っている園で流行していないか確認してみてくださいね。

 

さて、先月の病児室の利用風景を紹介します。

今回初めて遊びに来てくれたKくんです。風邪と下痢で2日連続での利用でした。

DSC_0166

初日、まずは積み木のブロックで遊んでいましたが、少しするとすぐに給食の時間に。

DSC_0172

自分でしっかりフォークやスプーンを使って食べたKくんrestaurant

DSC_0171

デザートのメロンまでペロッと完食しました。

DSC_0176

 

DSC_0180

お昼寝後、午後のおやつはおせんべい。

まずは手に持ったままいろんな角度から見て、1口食べてはまたぐるぐる回してみて、確認しながら少しずつ食べましたよcatface

DSC_0187

おやつの後はご機嫌でニコニコ。

DSC_0188

輪投げをしてみたり、

DSC_0192

持ってきたおもちゃを積み上げたりしながらたくさん遊びました。

 

2日目は慣れた様子で病児室に入り、マットの上でごろごろ。

DSC_0196

DSC_0201

机の上で新幹線のおもちゃを走らせたりもしました。

DSC_0205

午前中のおやつはおさかなせんべい。前日と同じく、食べながらおせんべいをよーく観察eye

おいしく1枚いただきました。

DSC_0216

給食までの間はアンパンマンのブロックでたくさん遊びました。長いブロックを電話のようにして耳に当ててみたり、口元に当てて喋ってみたり📞

また、黄色が大好きなKくん。常に黄色のブロックや積み木を手に持ち、両手を使うために一度置いても終わればまたすぐに手に持つという徹底ぶりでしたsmile

 

DSC_0220

お昼ご飯はこの日も完食!下痢が続いていましたが食欲はばっちりでした。

DSC_0223

お昼寝が終わり、午後のおやつはウエハース。こちらは観察する間もなくあっという間に完食delicious

 

咳や鼻水、下痢と色々な症状が出ていたKくんですが、2日間とも機嫌よく、にこにこと過ごしてくれました。

DSC_0231

 

これからの季節、感染症が増えてくると何日間かは登園できないということもあるかと思います。病児室の空き状況によりますが、連続での利用も可能ですので気になった場合はいつでもお聞きくださいconfident

 

clover病児保育室についてclover

利用には事前登録が必要です。お気軽にお問い合わせください。

mobilephone→0229-25-8541  (受付時間9時から17時30分)

その他

健康について(鼻のお話)

今月8月7日は、語呂合わせでは(8)な(7)の日でした。

そこで、在園児のぱんだ組さん🐼、ぞう組さん🐘に鼻について話をしたのでその様子をご紹介します。

 

まず、みんなの鼻はどこにあるかな?と聞いてみると、「ここー!」と自分の鼻を指さして教えてくれた子どもたち。

さらに鼻がどんな働きをしているか聞いてみると、ぞう組さんから「ばい菌が入ってくるのを出す!」という答えが。一番難しくて出てこないかな、と予想していたのですが真っ先に出てきたので驚きでした。

他に、息を吸ったり吐いたりするとき、匂いを嗅ぐときに使うことを伝えると「うんうん」とうなずいたり「えー?息を吸う時は口から吸ってるよ」という意見もsmile

DSCN9749

話を聞きながらみんな自分の鼻で確かめて実感していました

 

さて、鼻から入ってきたばい菌を出すために鼻水が出ることを知り、じゃあ遊んでいる時に鼻水が出てきたらどうしようかな?と聞いてみました。

鼻水をすすってそのまま遊び続けるか、それとも一度鼻をかんでから遊びに戻るか。

IMG_1206

DSCN9748

遊び続けたい気持ちの方が強い子もいましたが、半分以上の子は一度鼻をかんでから遊びに戻る、と手を挙げてくれましたgood

次は、家族でお出かけする日に鼻水が出ていたら、何をもっていこうかな?という質問。

お菓子とティッシュの絵を見せてみると、ここでぱんだ組さんから「お菓子はいっぱい食べると虫歯になっちゃうからあんまり食べちゃダメなんだよ」「じゃあティッシュ!」という意見が。前回歯磨きの話をしたときに甘いお菓子の話もしたのでそのことを覚えてくれていたのかもしれませんshine

IMG_1208

DSCN9752

おやつもティッシュも、という子がいましたが、もちろんそれも正解happy01

お出かけにおやつを持っていくのはもちろんOKです!ただし鼻水が出ている時にはティッシュも一緒に持って行ってね、と声をかけると元気に返事をしてくれました。

 

最後におまけで、私たち人間とはちょっと違う鼻の使い方をしている動物について紹介。今回は象、犬、豚について話しました。

実は象の鼻は人間でいう鼻と上唇が一緒に伸びたものだということを皆さんご存じでしたか?象は鼻と上唇でりんごやピーナッツなど小さなものまで持つことができるんです🐘

犬はもちろん人間が気付かないようなわずかなにおいにも気づくことができます🐕

豚も犬同様鼻がとても良いのですが、犬と少し違うのは感じ取った匂いの場所を探しながら顔から出っ張っている鼻で土を上手に掘っていくことです🐷

自分たちではちょっと難しい鼻の使い方に「へ~!」「すごい!」とみんな興味津々で話を聞いてくれました。

DSCN9742

IMG_1202

これからも子どもたちが楽しく興味を持って聞くことができる話をしていければなと思いますcatface