その他
ぞう組の活動~干し柿づくり①~
朝晩の冷え込みが厳しくなり、冬が訪れようとしている気配を感じますね。
せっかくの寒風を利用して、もりのなかま保育園の干し柿作りが始まりました!
今日はぞう組の干し柿作りの様子をお伝えしますね。
実は10月の半ばにも、ピーラーの練習も兼ねて干し柿作り第一弾をしていたぞう組ですが、
「今日も干し柿を作ってみようね!」と声を掛けると「やったー!」と跳んで踊って新鮮な反応で喜ぶ子どもたち😆
エプロンに着替え、柿が来るのは今か今か…とドキドキ☆ソワソワ待っていました。
ジャーンと
と登場した大きな柿に驚く一同!
大人の握りこぶし2つ分もあるこの柿は園長先生のお宅の柿だそうです!立派ですね~♪
二股の柿を見て「おしりみた~い」と笑い声溢れる一コマもありましたよ😄
それでは主役も登場したので、干し柿作りのスタートです☆
~干し柿の作り方~
①渋柿の皮をピーラーで剝く。
栄養士さんがピーラーの使い方を改めて教えてくれました!
さっきの笑い声はどこへやら、みんな真剣な表情で聞いています。
食育を重ねていく中で「怪我をしないように」という安全意識が高まってきている子どもたちです!
皆、真剣な眼差しで剥いています…。
前回は力を入れすぎたり、刃をあてるのに苦戦して鱗のような小さい皮をむいていた子ども達ですが、ピーラーの力加減を掴んだようで、スルスル~と長い皮を剥けるようになっていました✨
こんなにきれいに剥けました!
ヘタの近くは園長先生が包丁で丁寧に剥いてくれたのですが、その包丁さばきに興味津々の子どもたち。
ピーラーの次は包丁にもチャレンジしていきたいですね😆
②柿に柿縄を付ける。
最近、ビニール袋や紐を結ぶことが上手になってきたぞう組さんなので、今回は一人で柿縄を付ける事も挑戦しました!
組んである紐に少し穴をあけて、枝を通します。
「難しいよぉ」とついつい本音がポロリとこぼれても、先生の「手伝おうか?」の声には「一人でやる!」と逞しい答えが!
先生たちもドキドキで見守ります…。
「できた~!!!!」
とてもよく集中して頑張りました🌸
③10秒お湯に通す。
殺菌の為に、沸騰したお湯に10秒くぐらせます。
熱いお湯に触れないように慎重に…。
写真からも固唾を飲んで取り組んでいる様子が伝わってきます…!
無事に全員分の柿の湯通しが終わり、次はいよいよ外での作業です。
秋晴れの園庭に出ると、緊張感から解放された子どもたちの楽しい声が響いていました♪
すでに達成感に溢れている子どもたちのようですが、まだ干し柿作りは終わりません!
④柿縄を棒に吊るす。
重たい柿を持って、台に上がり、棒に縄を一周回して掛けます。
この一周回して掛けるのが、意外と難しいのです!
「あれ?どっちだ?」「これじゃ落ちちゃうぞ?」と四苦八苦の子ども達でした😅
一人一本掛けることができ、
干し柿作りの完了です!
あとは寒風にお任せして、待つのみです。
最後にみんなでパシャリ
寒いほど甘く美味しく出来ると思えば、冬が待ち遠しいですね!
おいしい干し柿になりますように😋
次回は「干し柿を揉む」を行いたいと思います。
干し柿作りの続報をお楽しみに!