例年はお盆が過ぎると寒くなり秋に近づいてきますが、今年は天気が悪いせいか お盆前から急に寒い日が続くようになりましたね
そして大雨や洪水など自然災害も出ています。一人一人がいつでも避難できる心の準備が必要です。
小さい子供がいる家庭や高齢者がいる家庭では早め早めに避難するのが望ましいでしょう。
さて『病児保育』についてどのくらいの方が登録、利用したりしているでしょうか?
病児保育とは、お子さんが病気又は病気の回復期にあり、集団生活が困難で、保護者が保育をできない場合に預かり保育する施設です。
預かる理由としては、親が仕事を休んで看病することができない、体調がすぐれず一緒に外出することができない、などです。
施設によって異なりますが、もりのなかま病児・病後児保育室の場合は、保育園に通っていないお子さんでも、保護者が仕事でなくても「病院へ行きたい」「役所に行かなければならない」など子供の体調が悪いので用事に一緒に連れていけない場合も預かることができます。
~利用の仕方~
*もりのなかま病児・病後児保育室に、まずは事前に直接お電話ください。
登録の際には、保険証・印鑑・母子手帳・乳幼児医療受給者証をご持参ください。
また、登録には お時間を要しますのでお子様が元気なうちに登録してください。
登録面談の予約時間:午前9:30~午後5:00まで入室(土・日・祝日を除く)
(上記の時間は小田原の場合です。保護者のみで面談(約30分)に来ていただきます。また利用がある時には日時変更をお願いする場合があります。)
利用登録の際にお持ちいただく書類
①病児・病後児保育事業利用登録申込書
②同意書・重要事項確認書
ダウンロード・出力し、事前にご記入の上お持ちいただくことをおすすめします。
(用意できない場合は面談時に書くことも可能ですが、お時間がかかります)
~利用の流れ~
1.子どもの病気発症
↓
2.病児室に問い合わせ(空き状況の確認なので必ずしなくても大丈夫です。)
↓
3.病院へ受診(家庭医連絡票を記入)
↓ *各市町村宛の病児・病後児保育家庭医連絡票は利用出来ません。
病院によっては文書料が掛かる場合があります。
4.予約の連絡(必ず家庭医連絡票を手元に準備してください) 予約確定
↓ *コロナ感染症の濃厚接触者、または疑わしい場合は預かれません
5.入室、保育開始(利用申込書、薬の依頼表、家庭医連絡票を持参)書類はHPからダウンロードもできます
↓ 保育時間:午前8時30分~午後5時30分
6.保育終了(利用料支払い、次回の予約確認)
問い合わせ TEL:022-226-7673(病児室直通)8:30~17:30まで
*時間外や保育園での問い合わせは対応できません。お急ぎの場合は留守電にメッセージを残してください。
・コロナ感染症が流行中なので、登録や利用で入室する際は保護者の検温や問診を実施しています。
(家族も体調を崩していたり、県外へ旅行・出張に行ったなどの場合は予約連絡時に申告してください)
・保育する職員は固定とし予防衣、マスク、場合によってはフェースガードやゴーグル着用で保育しています。
・職員は全員1日2回の検温や体調管理チェックをしています。
・コロナ感染症予防のため1部屋に1人のお預かりで制限しています。
(但し予約が殺到していたり、兄妹や同じクラスの園児同士など、場合によっては同室で保育する事があります)
・なるべく保育園で流行りの病気がある場合は、感染症の検査をお願いします。
・もし、ご利用の後、コロナ感染症陽性だった又は濃厚接触者になった場合は、速やかにご連絡いただくようお願い申し上げます。
子どもが病気の時は家庭で療養するのが一番の早治りです。
熱が高かったり体調がすぐれない時は慣れたお家で ゆっくりその子のペースで看病する事が望ましいでしょう。
しかし、仕事がどうしても休めない、病状が変わらず、保育園に行くのが心配、保育園に行って集団生活できるのか分からない時などは是非ご相談ください☎
当保育室では体調が悪い時はその子のペースで食事したり、横になる時間を増やしたり、また 回復傾向であれば、保育園生活に戻れるよう規則正しく食べたり、遊んだり、お昼寝したりして過ごします。
体調をこまめに看て室温、湿度など室内環境も整えます。看護師が1日の保育状況や体調を看て判断し、保護者へ登園の可否をお伝えしたりすることができます。
預けるのが不安な場合は、いつでも問い合わせや見学してみてください。