その他
*感染予防対策*
2月も半ばを過ぎたころ、コロナ感染症の第6波が終息に向かっていると政府が発表しました。
当の宮城県はまだ感染者が高めの横ばいで経過しており、周りでも陽性者になった、濃厚接触者になった…などという話はまだ聞こえてきています。
オミクロン株になってから、感染者が拡大し、コロナ感染症はただの風邪だ、とか症状が軽いといわれています。
しかし、症状には個人差があり、小さい子でも高熱が何日も続いたり、風邪症状の後に味覚や嗅覚障害が出たり、呼吸器症状が続いたり…などという人も少なくありません。
また20代のブレイクスルー感染(ワクチンを受けていたのに感染した)の人が播種性血管内凝固症候群で死亡したとのニュースがありましたように死亡例も多いのが現状です。
家族内でもみんなが感染してしまった方が療養期間が短くなるといわれていますが、感染を甘く見てはいけません。一人でもならないように感染対策をしっかりと行いましょう
~感染予防について~
接触感染や飛沫感染するコロナ感染症の予防は、手洗い、うがい、消毒、マスク着用が基本です。
「みんなやっているよね~」と思っているでしょうが正しくできていないから感染するのです。
医療職である私たちは、「一処置毎に手洗いをする」というのが基本なので、何かの動作をするときは必ず手を洗い、次の行動にうつるようにしています。また常に窓を開けての換気やマスクの正しい着用、こまめな水分摂取をしています。使い捨てガウンの着用や唾液や排泄に触れる時は手袋の着用もしています。くしゃみや唾液が目から入らないようにゴーグルをしている病院もあります。
実際に毎日、私たちは感染症の検査をしていない病気の子と長い時間、濃厚に接していますが、病気がうつらないのはこの感染予防を徹底しているからです。
また他の人や物など触ったりしたときはその手で自分の体には触れず、手を洗って消毒をしてから触るように心がけましょう。
知らないうちに髪や顔、マスク等触っていることが多いので、触ってしまった時は手を洗ってから次の行動をしましょうね。
2月後半の様子
こちらの3歳の男の子は数日間継続で利用してくれました。
まずは人形のポポちゃんの着替え、ご飯、お散歩、抱っこなどたくさんのお世話をして遊びました
病気になったら診察をしたり、熱を測ったり、薬を飲ませたり……とてもよく面倒を見ています
人形遊びの他にも玩具の電話で誰かとお話しているようです☎
車が大好きなので井形ブロックで立体駐車場をつくったり、カーキャリアを作ってミニカーを乗せていました🚙
何日も利用だったので、たくさん色々な玩具を触って楽しみました
体調も落ち着いていたのでとても活発に遊ぶことができました
こちらの1歳の子はお熱があったのですが、とても活発に遊びました👱
キャップやチェーン落とし
大好きな車の玩具
指を使う玩具ボタンを押したり回したりするとアンパンマンが出てきてビックリ
チェーンのつるつるを上手にかきまぜたり、食べたり…🍜
ボール遊びやピアノの玩具
壁面遊び
剥がしたり、ペッタンとくっつけたり…
テープもまた気になるようで、自分の体や洋服にもくっつけて楽しみました
発熱があったため、コロナの抗原検査もしてからの利用となりました
*コロナ感染症がまだまだ流行しています*
発熱した場合はできる限り感染症の検査をお願い致します。
また保護者の勤務先や学校、保育園でコロナ感染症が出ている場合や、家族も体調不良がある場合、高熱が続いている場合、近くに濃厚接触者がいる場合等は利用できない場合もございますのでどうぞご了承ください🙇