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食べものによる窒息に注意!
こんにちは😊もりのなかま病児・病後児保育室 小田原です⭐️
食欲の秋🍁ということで、旬の美味しい物がたくさんありますね🎵
いろんなものを安全に美味しく食べるために、窒息の危険についてお話していきます❗️
食べものによる窒息は未就学児【特に5歳以下】で多いと言われています⚠
お子さんの年齢や飲み込み、嚙む力に合わせた食べものを用意しましょう!
そして食べている様子を見守るのも大切ですね🍙
○窒息につながりにくい食べ方
・水分を摂ってのどを潤してから食べる
・ひとくちにたくさん詰め込まない
・よく噛んで食べる
・食べることに集中する(口の中に食べ物があるときはしゃべらない、歩きながらや遊びながら食べない)
○窒息を起こしやすい食べ物
①丸い・つるっとしているもの
例)ブドウ、ミニトマト、球形のチーズ、ソーセージ、こんにゃく、飴、ラムネなど
対策)1/2や1/4にカットして提供する
②粘着性が高く、唾液を吸収して飲み込みにくいもの
例)餅、ごはん、パン、焼き芋、カステラ、せんべいなど
対策)ひとくち量ずつ食べるよう見守る、たくさんつめこまない
③固くて噛み切りにくいもの
例)リンゴ、生のにんじん、水菜、エビ、イカなど
対策)噛む力に合わせた軟らかさにする、ひとくち大にカットする
※もしも窒息してしまったら
窒息した場合、急に顔色が悪くなり、よだれを垂らして、苦しそうな顔をして声が出せなくなることが多いです。
ただちに『119番通報』、そして『応急処置』を開始します❗️
『応急処置』は1歳未満の子どもでは、背部叩打法、もしくは胸部突き上げ法を、1歳以上の子どもでは腹部突き上げ法(ハイムリック法)を行います。
この時詰まった食べ物を取ろうと、口の奥に指を入れてはいけません🙅
乳児では胸部突き上げ法と背部叩打法、1歳以上では腹部突き上げ法(ハイムリック法)と背部叩打法を組み合わせ、それぞれ5~6回を1サイクルとして繰り返します。
窒息を解除することができず子どもの反応がなくなった場合は、直ちに心肺蘇生を開始し、救急隊が到着するまで続けましょう。
そして周囲の人に応援を頼むことも大切です!
窒息に注意して、安全に美味しく食べましょう😋