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秋と冬はお肌のムズムズに要注意!!
こんにちは。小田原園病児・病後児保育室です。
最近、急に寒くなって乾燥しやすい日が続いています。🥶
乾燥が続くとお肌も、カサカサになって「すごくムズムズして痒い」「体が温まると痒い」といった状況になってしまう場合が多いです。
これは子どもも大人も共通な悩みでもあります。
病児保育を利用する子の中でも、アトピー性皮膚炎や肌がカサカサで「痒い!!」と話す子の利用があります。
アトピー性皮膚炎は乳児や幼児に多く発症し、症状は、皮膚の痒みで原因は皮膚の乾燥により、皮膚のバリア機能の低下により起こると言われています。特に、関節や衣類で隠れる部分、髪の毛がかかる部分に症状が出ることが多いです。
この辛い痒みが続いてしまうと、大きなストレスになってしまうこともあります。
アトピー性皮膚炎による悪い影響
・痒みで睡眠不足になる
痒みにより睡眠が取れないと、大きなストレスにもつながります。それ以外にも、睡眠が取れないことで成長が遅れてしまい身長が伸びにくくなってしまうこともあるそうです。
また小学生になると、睡眠不足により学校生活で本来の力が発揮できなくなってしまい、授業中もぼんやりしていることが増えてしまいます。
・白内障や網膜剥離などの大きな目の病気になることも!!
顔にアトピーの症状が出てしまうと、痒みにより目の周りを強くこすってみたり叩くということにもあり、白内障や網膜剥離などの目の病気になってしまうこともあり注意が必要です。
・アトピー性皮膚炎は再発する
アトピー性皮膚炎は乾燥による皮膚のバリア機能が低下して起こります。そして疲れやストレスで痒みが出る場合もあります。
例えば、妹や弟が生まれてかまってもらえなくなった第1子のお子さんや、ピアノなどの習い事が増えることやお遊戯会・発表会などの緊張で、今まで落ち着いていた症状が再発する場合もあります。上手にストレス解消をする必要があります。
秋生まれのお子さんがアトピー性皮膚炎にかかりやすいので要注意!!
実は、空気が乾燥する10月~12月生まれのお子さんは、他の季節と比べて湿疹やアトピー性皮膚炎の症状が出やすいと大学病院の研究で報告されています。
生まれてすぐにまだ環境に適応しづらい時期に、秋冬の乾燥を経験することで肌のバリア機能が低下してしまうと言われています。
この時期は、お肌の保湿を忘れないようにしていきましょう。
またアトピー性皮膚炎の治療は小児科医や皮膚科医に相談しながらしていく必要があります。「あれ?こんな所に湿疹あったかな?」「なんか掻き傷だらけだな」といった小さな気づきがあった時に、かかりつけ医や皮膚科医に相談してみても良いかもしれません。
🍂最近の病後児保育室の様子🍂
最近は病後児保育室に、2歳のアデノウイルス感染症の女の子の利用がありました。
初めての利用でドキドキな様子でしたが、室内にある玩具を見つけてニコニコになってくれました。
ポポちゃんとメルちゃんの人形を見つけて、お医者さんごっこをしたよ。
ピンクのおしゃべりカメラの玩具を見つけたよ。📸
「ハロ!!」とカメラがおしゃべりすると「わあ~びっくり」と話しニコニコ。
保育士の先生とも仲良しに。
手作り自動販売機でジュース屋さんごっこをしたよ。🍹
お昼寝の後は、大好きなメロン味のキャンディーを食べたよ。🍭
キャンディーにハートの印があり、「ハートキャンディーだよ💖」とニコニコです。
ママをびっくりさせよう!保育士の先生とぬりえをしたよ。
ワンワンとウータンのぬりえ。「ママに見せる」と頑張ってたくさん塗ることができました。