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いつ起こるかわからない😢地震に備えておきましょう💦
こんにちは。小田原園サイエンス+病児・病後児保育室です。
1月は大きなニュースが入って、驚いた人も多いと思います。
元日の夕方に、石川県と能登での大きな地震が起こりました。「大津波警報が出ました!!」とテレビからアナウンサーの大きな声に東日本大震災を思い出して震えてしまったという人も多かったそうです。
「大津波警報」という言葉に、「急がないと!!」「早く!早く!」という焦りの気持ちから、薄着のまま避難した人や貴重品だけ持ち出して避難した人がたくさんいたそうです。
そのため避難所に来たものの、たくさん問題が発生してしまい特に小さいお子さんがいる家庭では「困った」「足りないものがある」といった問題もあったそうです。
「地震はいつ来るか?わからないから備えてください!」とよくテレビでも専門家が話しますが、具体的にどのような備えが必要なのでしょう。今回は、おうちで出来る備えを紹介したいと思います。
1.揺れたらダンゴムシポーズとうさぎさんポーズ
大きな地震が来た時に、身体の中で一番に守る部分があります。
それは「内臓」と「目」です。保育園でも園児達が地震の時にする「ダンゴムシポーズ」は頭を守る以外にも心臓や肺、そして太い血管を守るポーズでもあります。目は避難する時に重要な役割をします。目を怪我してしまうと周りが見えなくなってしまい動くことができなくなり安全な場所に避難することが難しくなってしまう可能性が高くなります。
ダンゴムシポーズは命を守るポーズでもあるのです。
揺れが治まった後に、すぐに立って動いてしまう人も多いと思いますが、まずは安全を確認する必要があります。
そのような時は、「うさぎさんポーズ」をとります。🐰
「ダンゴムシポーズ」からすぐに立つのではなく、身体を低くして周りの安全を確認し安全な場所に避難できるようにします。
おうちの中で一番安全な場所はテーブルの下や机の下に行きがちですが、実は「玄関」が一番安全な場所なんです。
「玄関」の作りは柱に囲まれていることからとても頑丈になっており、阪神淡路大震災の時、「玄関」だけが残っていた建物が多く見られたそうです。玄関は家具も少なく安全で、いつでも外へ避難できる場所といっても良いでしょう。
そして危険な場所は、「トイレ」です。「トイレ」は家具が少ない場所で安全というイメージがありますが、扉が歪んでしまえば外に出る事が出来ずに閉じ込められてしまい非常に危険です。
おうちの中の安全な場所と危険な場所を知っておくと良いかもしれません。
2.成人女性が持って逃げれる重さは10㎏程度であることを忘れない
成人女性が持って逃げることができる重さは、10Kgが限度です。それ以上に重い物を持って逃げるとなると、腰を痛める可能性もあり途中で持っている荷物を捨てることになる可能性があります。💦
簡単に言いますと、3kgの赤ちゃんを抱っこ、またはおんぶした場合、残りは7kgしか持つことができなくなってしまうということになります。防災リュックの中身も厳選する必要があります。
また家族と協力して、リュックに荷物を分けて、一番安全な玄関に備えて置いておくのも良い方法です。✨
赤ちゃんやお子さんがいる家庭となると防災グッズは大人と同じというわけにはいきません。💦
1人最低でも3日間を過ごせるように備えておくことが大切になります。なぜ、3日間必要なのか?
それは、この3日間(72時間)が人命救助救助のタイムリミットと言われているからでもあります。大きな地震があれば、当然人命救助が優先されます。そのため食べ物や飲料水などの物資の運搬は後回しにされてしまいます。
電気・水道・ガスの復旧もその後になってしまうため、「最低でも一人3日分過ごすことが出来るように備えて置いてください」という理由になります。
この機会に、防災グッズの確認と非常食の賞味期限などチェックしておきましょう。
⛄最近の病後児保育室の様子⛄
病後児保育室には、発熱と咳や喉の痛み、鼻水といった症状があるお子さんの利用が多く見られましたが、回復傾向で楽しく過ごすことができました。
4歳の女の子は、初めての利用で最初はドキドキで緊張した様子でしたが、だんだん保育士の先生と仲良くなってお店屋さんごっこをしたよ。
レストランと段ボールで作った手作りの自動販売機でジュースやアイスをたくさん買ったよ。🍦
大好きな、すみっコぐらしのぬりえにも挑戦。
「猫さんは、恥ずかしがりや」「とんかつはお肉がお口の所だけでエビフライの尻尾は残されるから、可哀想」とキャラの名前や特徴を教えてくれました。すみっコぐらしの先生博士です。
お昼寝をした後は、ポポちゃんとメルちゃんの服を手作り玩具の洗濯機で洗ってくれました。
「おうちの洗濯機と似てる。同じかも」とたくさん洗ってくれました。
初めての利用で、楽しく過ごすことが出来て良かったです。
次は2歳の男の子。久しぶりの利用で、お部屋に入ると「あっ!ここ知っている」と思い出してくれた様子。
車を並べて渋滞を作ってみたよ。🚙
「すごい行列だ。赤いバイクも一緒にしてみようかな」と渋滞の仲間に入れてくれました。🏍
手作り自動販売機でもお金を入れてジュースを買ったよ。🍹
「シュワシュワしたジュースだよ」と見せてくれました。
食欲がなくて心配でしたが、ママが大好きなバナナをカバンに入れてくれました。🍌
「ヤッター。バナナあった」とニコニコ。
午後は保育士の先生とお絵描きをしたよ。
動物やお魚のお絵描き定規を使ってみたよ。お気に入りは、動物の定規でゾウやカバを描いてママに見せました。🦛
ママのプレゼントが出来てよかったね。✨
次の日は同じクラスの3歳の男の子と一緒に利用となりました。
2人でトミカで遊んだよ。🚙
「立体駐車場です」「渋滞です」と、2人で渋滞を作って遊びました。
怪獣さんの人形でウルトラマンと戦ってみたよ。🦖
ウルトラマンが強いので、2人で一緒に「エイ!」とやっつけることができました。
2人とも食欲がなくて心配でしたが、「あれ?食べれる。納豆が入ってる」と2人ともニコニコに。
納豆ビビンバが大好きで、全部食べることができました。✨
お昼寝した後は、保育士の先生と新幹線を作ったよ。🚄
「連結~ガッチャン!」と、ハヤブサとこまちを連結させて遊びました。
その後は、本物の新幹線のDVDを見たよ。🚅
「こまちだ。こまち」「わあ~連結カッコイイな」と画面に釘付け。
2人とも食欲が戻ってきて、安心しました。仲良しのお友だちと過ごすことができて良かったね。