その他
🐻病児保育園からのお知らせと込み具合について🐻
こんにちは。小田園サイエンス+病児・病後児保育室です。
今年は、ヘルパンギーナなどの感染症が流行しており、病児保育室が使えないといったことが増えております。
仙台市でも「ヘルパンギーナ警報」が出ており、その影響もあり小田原園サイエンス+の病児・病後児保育室も同様で、6月中旬より大変混みあっている状態であります。💦
ヘルパンギーナは手足口病、プール熱と同じ「3大夏風邪」と言われています。
「子どもだけがかかる病気」「子どもがなるイメージが強い」と思われる人も多いですが、大人でも感染します。
ただ大人の場合は症状が子どもよりも軽く、医師の診断でも「軽い夏風邪」と診断されることが多いです。当然ですが完治するのも子どもより早いと言われています。
ヘルパンギーナも手足口病もプール熱も、普通の急性上気道炎(風邪)とは異なります。💦
特効薬もありませんので、早めに受診をし医師が処方した対処薬を使って症状を和らげることを優先していきましょう。
小田原園病児・病後児保育室は同じ病名の子同士3名まで1部屋で対応が可能となっております。
ただし先に感染症の病児予約が入ってしまうと、その部屋は隔離スペース、または感染症対応の病児保育室になってしまいますので予約申し込みの際、部屋が埋まっている状況であるとお断りしてしまう場合があります。
お子さまに感染症をうつさないためでもありますので、ご理解ください。
また、39℃以上の高熱や水分や食事が摂れていない場合でも、同様です。
水分が摂れていない状態だと、脱水傾向になっているため早急に医療的処置(点滴など)必要になり病児保育室の利用が難しくなってしまうからでもあります。39℃以上の高熱の場合だと、熱性けいれんを起こすリスクが非常に高くなります。
もし水分が摂れない場合や39℃の高熱がある場合は、まずは、かかりつけ医に相談してみましょう。
かかりつけ医に、「病児保育の利用が可能か?」「自宅で安静がいいのか?」など相談してみてもいいと思います。
尚、小田原園病児・病後児保育室ではご利用中、39℃以上の高熱や全身状態が悪い(熱が下がらない、食欲がなく水分も摂れない、喘息の発作が出ているなど)場合は、保護者へ連絡するようになっております。ご了承ください。
🌷病児保育室の利用の際に必要な物について🌷
病児保育室は、持参して頂く書類があります。忘れずに持参していただくようにお願いします。
・利用申込書(利用するたび必要になります。捺印する部分もありますので忘れずに押して持参してください)
・家庭医連絡票(土日祝日抜きで7日間有効になります。利用日1日目に必ず持参してください)
・お薬依頼表(内服薬・座薬・吸入器・外用薬を持参する場合に記入し持参。市販薬は不可です)
・母子手帳(久しぶりの利用の場合、ワクチン接種状況を確認いたしますのでご持参ください)
・保険証などの証明書(住所変更がある場合はお持ちください)
※家庭医連絡票を仙台市の物と間違えて持参してしまった場合や持参し忘れてしまった場合、また7日間の有効期間切れのものを持参してしまった場合は利用ができなくなりますので、ご注意ください。また、あきらかに診断名と異なった症状が出て来てしまった場合、すぐにかかりつけ医を受診し、新しく家庭医連絡票を書いてもらう必要があります。
新しい診断名がついてしまうと、病児保育利用が3日目でも初日の利用料となってしまいますので、ご注意ください。
お薬依頼票も解熱剤や吸入器を持参していても、依頼票が提出されていなかった場合は内服や座薬の使用や吸入器の使用など出来ません。
忘れずにお薬依頼表の提出と解熱剤や吸入処置があることを書き、病児保育室の看護師にお薬と一緒に手渡していただくようお願いします。
次にお子さんに関する物で必要な物が次の通りです。
・内服薬(お薬は1回分を持参してください。服薬ゼリーを持参していただいても大丈夫です)
・頓服薬と外用薬(解熱剤や吸入薬、軟膏など)
・おやつ(お子さまの好きな物や病状によって食べやすい物。午前と午後の2回分)
・水分(麦茶やスポーツドリンク、ジュースなど)
・着替えの衣類やよだれかけ(2~3セット)
・オムツとおしり拭き(オムツは5枚以上)
・食事(離乳食やアレルギーがあるお子さまの場合は、弁当やミルク、ベビーフード持参となります)
・食事用エプロンとおしぼり(3回分)
・食事用自助具(いつも使用している箸やスプーン、コップでかまいません)
・お昼寝用のタオルや毛布
・吸入器などの医療機器と解熱剤
お熱が高い子などは、水分を多めにご持参することをおススメします。尚、持参した水分だけでは足りなかった場合、病児保育室の方で別料金がかかりますが麦茶の購入が可能です。給食に関しては、1食300円で前日の16時まで予約が可能です。
お気に入りの玩具やDVDがある場合、持参していただいてかまいませんが名前を忘れずに明記しての持参をお願いします
🌞先週の病児・病後児保育室の様子🌞
先週は感染性胃腸炎、気管支炎、ヘルパンギーナの病児の子の利用が多く見られました。
月曜日に病後児保育室に来てくれた子は、いつもサイエンス+に来ている2歳の男の子。
お気に入りのゴミ収集車のトミカを見つけて、後ろを開けて興味津々にのぞいて見ていました。
ママのお弁当の、おにぎりをモグモグ。
「美味しい💖」とベビーサインも忘れません✨
病児保育室には、サイエンス+に来ている1歳の男の子の利用がありました。
初めはお熱があり元気がなかったので心配でした。
大好きな電車の玩具を見つけると、興味津々。
線路を上手につなげることができました。
線路を長くして周りに駅を作ってみたよ。
すごい真剣な表情でした。
喉が痛くて、食欲がありませんでしたが、保育士の先生にお手伝いしてもらって、給食を食べることができました。
午後は、お気に入りの電車の玩具で遊び電車を走らせてみました。
連結させてみたり、カッコイイね電車だね。
水曜日と木曜日は、病後児保育室には1歳と3歳の女の子が遊びにきてくれました。
保育士の先生に手伝ってもらい、ポポちゃんのカートを押してみたよ。
上手に押すことができて良かったね。
不思議な玩具を発見。
「ボタンを押すと中の輪っかが動くんだよ」とボタンをポチポチして輪っかを上手にひっかけることができました。
お昼ご飯は2人で並んで食べたよ。
大きな水筒を持つ隣のお友達に興味津々な様子。
「赤ちゃんのご飯はどんなご飯?」とお互い興味津々な様子でした。
赤い車に、お馬にお姫様が乗るように乗ってみたよ。
「う~ん。動かせないよ~」と困った様子でした。
赤いガチャポンのカプセルを見つけて、「わ~」と思わず声が出てしまいました。
木曜日は、病後児保育室にも慣れてきました。ニコニコな表情が多く見られました。
ピンクのカゴを持ってお買い物をするよ。
食欲があり、大好きなおやつをモグモグ。
「はい!」とおやつを見せてくれました。
すみっこぐらしのぬりえをしたよ。
「ここは紫で、ここは緑」と教えてくれました。
ママのお迎えが来るまで、マジ魔女ぴゅあーずのDVDを全集中で見ました。
「青色がカッコイイし可愛い」「先生はどの色が好き?」と好きな色の魔女のお話をたくさんしてくれました。
水曜日は病児保育室の方は、11ヶ月の女の子の利用がありました。
アンパンマンの玩具や音が鳴る玩具に興味津々な様子。
そしてカメラを向けるとカメラにも興味津々。
カメラを近づけると、ニコッとしてくれました。
木曜日は病児保育室は2歳の男の子の利用がありました。
電車が大好きで線路をつなげて電車を走らせてみたよ。🚅
たくさん連結出来たよ。
アンパンマンの絵本と玩具も使ってみたよ。
アンパンマンの絵本、どちらを先に見ようか?悩んでしまいました。
金曜日は病後児保育室は、11ヶ月の女の子と2歳の女の子の利用がありました。
11ヶ月の女の子は、おやつがカバンから見えると「見つけた」と手にキャッチ。
ママが用意してくれた、おやつが大好きなおやつなので、ニコニコです。
2歳の女の子は、お友達のペンギン🐧のペンペン君を連れて来てくれました。
ペンペン君のお腹はフカフカで柔らかいので、大好きな様子でした。
ラーメン屋さんごっこをしたよ。🍜
「いま、ラーメン作ります~おまちください」とお客さんもいっぱいで、繫盛しています。
お昼寝をする前に、保育士の先生に絵本を読んでもらいました。
消防自動車とお昼寝に挑戦してみましたが、梯子が邪魔でなかなか抱っこできず、困った様子。
消防自動車は抱っこが難しいので、「絵本、読んであげる」とお友達に絵本を読んでもらいました。
絵本を見せてもらうと驚いた表情。まんまるのイラストがたくさん出てくる絵本なので、お友達と楽しく見ることができました。
先週は、ヘルパンギーナや感染性胃腸炎などの感染力がある病気の子の利用が多く見られました。
同じ病名の子同士であれば、同じ部屋での対応が可能です。もし病児保育室を利用したい場合、お電話でお部屋の空き状況を確認する際に、診断名をお話しください。お部屋の調整をし出来る限り利用できるようにしていきたいと思っております。