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子どもの5月病
最近、なんだか いつもよりも調子が悪く、気持ちが落ち込んだり、疲労感が強かったりしませんか❓
この様な症状を 一般的に『五月病』と呼んでいて、医学用語ではありませんがゴールデンウィーク明け頃から多く見られます
『五月病』は大人がなるイメージが強いかもしれませんが、子どもも『五月病』になる事があります💦
お子さんに
・いつもより元気がなく、表情が暗い
・保育園や幼稚園や学校に行きたがらない、園や学校の話をしたがらない
・やる気や好きな物への興味が薄れる
・イライラしたり、癇癪をおこす
・疲労感が強い
・眠れなかったり、起きられなかったりする
・頭痛/腹痛などが続く
などの症状が続いている時には、『5月病』になっているのかもしれません。
精神的な症状だけでなく身体的な症状が出ることもあります
子どもは自分の不調を上手に伝えられないことがあるので、「5月病かも」と思ったら、周りの大人がいつもよりも注意して見てあげてください
進級/入園/入学などで環境が大きく変わり、親御さんからは楽しそうに見えていたとしても、新しい環境に慣れよう/馴染もうと頑張る気持ちが空回りしてストレスが溜まっている事があります
その緊張の糸が連休中に切れてしまったのかもしれません💦
『子どもの五月病』は一ヶ月間頑張った証なので、焦らず回復を見守ってあげましょう🎵
もしも、お子さんが「五月病かも」と思ったら、以下の点に注意しながら接していきましょう
・肯定的な言葉(いつも頑張っているね など)をかけて、心を軽くしてあげる
・話を途中で遮らず、じっくりと聞く
・いつも以上にスキンシップを沢山とる
・子どものペースを尊重して、ゆったりと過ごす
・休日には外に出て、体を動かす。太陽の光を浴びることも大切です🌤
・ゴールデンウィークで生活リズムが崩れた時には、規則正しい生活に戻す
そして、家庭だけで抱えようとせず、沢山の人の手を借りましょう
心と体の不調で病院を頼るのも良いですが、園や学校の先生にも相談して連携を取っていきましょう
『周りのみんなから大切にされている🎵』という安心感が回復の手助けになる事もあります。
また、園や学校での様子を知ることでお家でのケアに繋がるかもしれません。
親御さんも頑張りすぎず、病児保育室を利用の際には どんどん私たちを頼って一緒に乗り越えていきましょう