その他
朝ごはんを食べよう🍙
寒く、空気が乾燥している今の時期は様々な感染症に注意が必要です⚠
『規則正しい生活で病気に負けない丈夫な体を作ろう!』とよく言われますが、今回は規則正しい生活の中から『食事』についてお話ししたいと思います
乳幼児期には旺盛な成長が見られ、
身長50㎝程で生まれた赤ちゃんも、平均で1歳では1.5倍の75㎝、4歳では2倍の100㎝まで成長しています。
また、体重もおよそ3㎏程で生まれ、3ヶ月で2倍の6㎏、1歳で3倍の9㎏、4歳では5倍の15㎏にまで成長します。
小学生や中学生になってからの栄養も勿論大切なのですが、乳幼児期の栄養の可否が将来的にも身体・脳の成長/発達や免疫機能への多大な影響を及ぼすと言われています。
食事で摂った栄養は、大人のように身体の維持や筋肉運動だけでなく、子どもは成長のためにも使われているため、体重1㎏あたりで見るとエネルギーは大人の約2倍、タンパク質は大人の約1.5倍も多く摂る必要があります。
しかし、子どもの消化・吸収能力は未熟なため、特定の栄養素だけが大量に摂取されたり、極端に不足しないよう栄養素のバランスが大切です。
食べ物の量を多く摂るよりも、少しずつでも様々な種類の物が食べられるよう心がけていきましょう🍙🍎
そして、3度の食事の中でも、特に朝食が大切です🎵
朝ごはんの効果✨
1、脳が元気になる
睡眠中も働いていた脳にエネルギーを与えて元気にします
2、うんちが出やすくなる
腸が刺激されて動き出し、排便を促します
3、肥満防止になる
お菓子や昼食の食べすぎや、溜め込み体質になる事を防ぎます
4、元気になる
体温が上がって、血液が体内をよく巡り活動的になります
出かける間際まで眠っていると、寝起きで食欲が湧かなかったり、食べる時間が無くて欠食してしまいがちです。
早寝・早起きをしてしっかりと朝食を食べ、排便する習慣を身につけていきましょう
★積極的に摂ってもらいたい栄養素
~カルシウム~
・子どもの骨や歯の形成
・安定した情緒を育む
乳製品や小魚、豆腐、緑黄色野菜、海藻類、ゴマ等に豊富に含まれます🥛🥬
~鉄分~
・全身の細胞に酸素を送り届ける(不足すると疲れやすく、集中力が続かない)
ほうれん草やヒジキも良いですが、植物性の非ヘム鉄よりも、吸収率の高い赤身の肉や魚がおススメです🍖🐡
~DHA~
・脳に直接入って栄養素として機能
体内で作り出すことが出来ないため、DHA等が豊富な魚をしっかり食べて脳に供給しましょう🐟
乳幼児期は味覚の発達する時期であると共に食習慣/マナーを養っていく時期です。
偏食傾向(食べムラ)はある程度仕方がない事なので、食べなくても焦らずに変化をつけながら様々な食材を出し続けましょう
病児保育室の利用の様子のご紹介
よーいドン‼ うさぎ・わに・キリン・サル どの車が一番速く走るかな❓
へんしんシリーズの絵本は病児保育室でも、併設の保育園でも大人気です✨
しんかんくんの絵本も人気者です🎵 しんかんくんの真似をして、電車の上に車や新幹線を乗せてくれるお友だちもいました👦
こちらのお友だちは何回か利用してくれているので終始リラックス
寝っ転がりながら、大好きな電車を走らせました🚅
次の日はお友だちも一緒に遊びましたよ🎵
同じくらいの年齢で興味を持つ玩具も似ています。協力して線路を完成させました✨
お互いに持ってきたお菓子を見せてくれ、楽しいおやつタイムになりました🍩
おままごとでは、慣れた手つきで調理してくれました🍴 お家でお料理の様子をよく観察しているんだね
利用の際には、医師に書いてもらう『病児・病後児保育室 家庭医連絡票』を基にお部屋の割り振りをしています。
該当する病名が複数ある場合には、予約の際にメインの病名だけでなく全ての病名をお伝えください。
また、急性上気道炎や気管支炎など いわゆる『風邪』であっても、安静度が『ベット上安静』や『隔離』になっている場合があります。お医者さんも理由があって その安静度にしていると思いますので、病名と合わせて安静度もお伝えください。
そして、感染予防に努めながらお預かりしておりますが、お友だち同士うつし合ってしまう可能性がございます。施設の性質上その点はご了承ください。もしも、利用後に新たな感染症が判明した場合にはご連絡いただけますと幸いです。
お願いばかりで申し訳ございませんが、皆さんに安心して利用して頂けるようご協力をお願い致します。