その他
🗻あけましておめでとうございます🐦🍆
こんにちは。小田原園病児・病後児保育室です。
新しい年を迎えて、今年は楽しいことがあるかな?とドキドキワクワクな気持ちの人も多いと思います。
病児・病後児保育室は昨年、インフルエンザなどの感染症のお子さんの利用が多く見られ、「困った!5日も登園できない」「熱は下がって元気なんですよ💦でも外出できない」と悩みを話す保護者も見られました。
この5日間という期間は、抗インフルエンザ薬を飲み、ウイルスを増殖させないための大切な期間でもあります。
大変な期間ですが、お友だちに感染させないように気をつけることが大切なのです。
そして、この5日間という期間は感染した子ども達にとっても、保護者同様大変辛い時期です。
「お外に行きたい」「買い物に行きたい」「お友達に逢いたい」と普段できていたことが制限されできなくなってしまうのです。
5日間家の中で過ごしていると多いのが、テレビを見ながらの食事やゲームやスマホを長時間使ってしまうといったことです。
特にスマホはとても便利で、私自身も「面白い動画ないかな?」「漢字の書き方忘れたからスマホで調べてみようかな」といったことがあります。昔は解らない漢字があれば、辞書で調べていたものですが、スマホは短い時間で調べることができるので完全無敵な電子機器と言っても良いでしょう。
「スマホ依存やゲーム依存になってしまうと、どうなってしまうの?」「毎日スマホを見せているけど大丈夫?」と不安な気持ちになってしまう人も多いと思いますが、全ての子どもがスマホやゲーム依存になってしまうわけではありません。
スマホやゲーム依存になってしまう原因と症状
・大事な用事があるのにゲームをしている。ずっと同じ姿勢でゲームをするので体力が低下し友達付き合いも少なくなる。
・夜寝ないで不眠状態でゲーム機の画面やスマホを見る。睡眠不足により身長が伸びなくなってしまう。
・ゲームができない、スマホを触らせないと攻撃的になってしまう。
その他にも眼精疲労や視力低下、頭痛や腱鞘炎になってしまうこともあるそうです。
小田原園病児・病後児保育室ではゲーム機を持参して頂くことは可能ですが、時間をきちんと決めてゲーム機を使うように声がけしております。時間を守ることで目を休めることもでき、「長い針が6になったら終わりにする」と時計の見方を覚えることが出来ます。
休憩を挟んでスマホやゲーム機を利用していきましょう。
🐉病後児保育室の様子🐉
年末は、兄妹での病児利用がありました。
6歳のお兄ちゃんは保育士の先生とオセロで勝負したよ。
「ぼくが白で先生は黒色だよ。角は僕がもらう!!」「どうやって角取りしようかな」と真剣な様子でした。
パチンコの玩具にも挑戦。
なかなか100点満点が出なくて、「難しいな~」と困った様子でした。
3歳の女の子は久しぶりの利用で、「ここに来た事ある」「知っているよ」と入室してからニコニコ。
「不思議!!」「なんで落っこちないんだろう」と磁石コマの玩具で遊んだよ。
その後は、プリキュアとドラえもんのぬりえにも挑戦。
「完成したら、ママに見せるんだ」「プリキュアだから可愛くしないと」と上手に塗ることができました。
1歳の女の子は、クリスマスプレゼントでサンタさんからもらった、ワンワン毛布を見せてくれました。
わんわんに変身し、可愛くはいポーズ。
回復期で食欲もあり、おうちから持ってきたごはんをモグモグ。
全部食べることができました。✨
お昼寝の後は、姉妹でドーナッツ屋さんごっこをしたよ。🍩
「お兄ちゃんまだ寝てる」「一緒に遊びたいのに~」とお兄ちゃんが起きるのを待つ、仲良し姉妹でした。
2日目も兄妹で継続での利用でした。
木の椅子がお気に入りで、アンパンマンとバイキンマンと一緒に座ったよ。
わんわんに椅子を貸してくれる優しいおねえさんな一面を見ることができました。
ダーツに初めて挑戦したよ。
「今から真ん中に当てるからね」と高得点を狙います。
ダーツの後は、2人でおやつを食べたよ。
おやつは、自分たちで選んで持ってきたので「先生、見て見て不思議なガム持ってきたよ」「今日は、カバンに入れて準備したよ」と
教えてくれました。病気で普通に登園できず、お友だちに逢えないのが残念でしたが遠足気分で楽しそうな様子でした。
その後は、保育士の先生と動物園すごろくにも挑戦。
誰が最初にゴールするか?ドキドキワクワクな様子。
1歳の女の子は、すごろくが難しかったのでアンパンマンの車の遊具で遊びました。🚙
どうしても後ろ向きに座ってしまいますがニコニコ。座席の蓋が開く仕掛けを気に入ってくれた様子でした。
3日目は、3歳の女の子だけの利用となりました。
お兄ちゃんと妹が元気になって、一人で少し寂しそうな様子で心配でした。
着せ替え玩具を使って遊んだよ。👗
「これ知っている玩具だよ」と使ったことがあるのを覚えていてくれたみたいで安心しました。
保育士の先生と制作に挑戦したよ。✂
「宝くじ売りのお店を作っているんだよ」と教えてくれました。
上手にペンを使って、ぬりぬり。🖊「残りはあとで」「お昼寝終わったら作る」と話してお昼の準備に。
給食の時間もニコニコでピースしてくれました。
お昼寝をしてから、制作の続きをしたよ。
パパとママ、お兄ちゃんと妹の似顔絵もかいたよ。煙突も付けて素敵に完成。✨
「宝くじのお店完成したよ」「先生も買いにきてね」と笑顔で話してくれました。
1人で寂しそうな様子でしたが、楽しく過ごすことができて良かったです。
インフルエンザやコロナがまだ流行している時期です。今後も、感染者が増えて集団感染や家庭内感染が続くと思われます。💦
病児・病後児保育室では手洗いと消毒を徹底するのと、室内を常に換気し密閉空間にしないように感染症予防に力を入れていきたいと思っております。