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鼻のかみすぎか?💦鼻水が出ると鼻の下が痛くなるのは理由がある👃
こんにちは。もりのなかま保育園サイエンス+病児・病後児保育室です。
最近、鼻水を流している園児をよく見かけ、病児保育室でも鼻水と鼻づまりの症状がある子が多く見られます。
その中で「痛いから拭かないで!!」「拭くの嫌!
」と鼻水をティッシュで拭かれることを嫌がる子もおり「痛いから嫌!!
」と泣いてしまう子も、時折います。
何で、鼻水を拭くと鼻の下が赤くなってヒリヒリするのでしょうか?
多くの人は「鼻の拭きすぎ!!」「肌が弱いから!
」と思う人が多いですが、実は鼻の下が赤くなってヒリヒリする原因は、鼻の拭きすぎでも肌が弱いからでもないのです。
鼻水には色々な性質があり透明なサラサラしたものや、黄色から緑色のドロッとしたものが出る時があります。
特に黄色や緑色の鼻水はウイルスや細菌ではなく、ウイルスや細菌と戦った白血球の死骸がたくさん含まれています。これは身体が病気を治そうと頑張っている証拠でもあります。
しかし、この白血球の死骸には残念な作用があります。
それが皮膚を溶かしてしまうといった作用です。この皮膚を溶かしてしまう作用で、鼻の入り口の粘膜に大きな影響をあたえてしまい、皮膚が赤くなって、ヒリヒリとした痛みが起こりやすくなります。
鼻水がひどく、鼻水の流出が多く拭き取ることや鼻をかむことが多い場合は、ワセリンなどの保湿剤を鼻の下に塗ることで、鼻の赤みやヒリヒリした痛みを予防することができます。ワセリンが肌をバリアし守ってくれます。
「赤くなってすごく痛い!!」「風邪が治っても鼻の下がヒリヒリしたままで辛い
」といった場合は、かかりつけの医師に相談するか、皮膚科などの専門医に相談してみるのもおススメな方法です。
鼻水は風邪以外にも、アレルギーやインフルエンザなどの症状や感染症でも出てくる症状でもあります。鼻水を拭いた後や鼻をかんだ後の肌の保湿は忘れないようにしましょう。
😺最近の病後児保育室の様子😺
病後児保育室は、5歳の男の子と4歳の女の子の利用がありました。
5歳の男の子は受診後の利用となりました。お熱があり、お部屋でのんびり遊んで過ごしています。
電車の玩具は、保育士の先生と一緒に線路から組み立てることが出来たよ。🚅
持ってきたおやつの飴をカバンから出してよ。🍭
「すみっコぐらしの飴で喉がイガイガの時に舐めるんだよ」と教えてくれました。
午後は手作り段ボールの洗濯機で遊んだよ。
「ここに洗剤を入れて、おうちの洗濯機に似てる。乾かすこともできるんだよ」と教えてくれました。👕
ぽぽちゃんの服をたくさん洗濯してくれました。✨
4歳の女の子は久しぶりの利用で、初めは緊張した様子でした。
初めて見る玩具にドキドキ。
知っている保育士の先生がいて、安心した様子。
ケーキの絵本を保育士の先生に読んでもらいました。🍰
段ボールの玩具でジュース屋さんゴッコもしたよ。🍹
「自動販売機だ。コインを入れるとジュースが出てくるよ」と保育士の先生にコインを入れてもらってお水やお茶をたくさん買ってもらいました。
午後は、赤い色のバイクの遊具に乗って遊んだよ。🏍
「バイク小さいな~」と困った様子でしたが「背も高くなって大きくなったんだよ
」と話すと「ピンクの自転車に乗れるかな
」と笑顔で話してくれました。
利用2日目は、青い耳の猫のぬいぐるみを見つけてニコニコに。
「おうちの猫みたい。カワイイ」とお気に入りの玩具になりました。
給食の時間になり、食欲がなくて心配でしたがデザートにバナナが出てニコニコに。
「バナナ🍌は大好きなんだよ」と笑顔で話してくれました。
3日目は1日目にいた保育士の先生と絵本を読んだよ。
お菓子が出てくる絵本が大好きで、おさるのジョージのドーナッツこわいを読みました。🍩
給食は大好きなパンが出たよ。食欲が出てきて良かったです。🍞
食後の水分補給も忘れません。✨
午後は、おはじきで遊んだよ。
おままごと用のお皿の上にある、おはじきをアンパンマンが乗ったショベルカーの上にパズルのように並べて乗せていきます。
すごく全集中している様子で、真剣な表情。上手に並べることが出来ると、「やったー!
」とニコニコでした。
今週は発熱や咳や喉の痛み、鼻水といった症状の子の利用がありました。まだまだ寒い時期で、感染症も流行する季節です。
小田原園病児・病後児保育室では、感染症予防を引き続きしていきたいと思います。