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「寒い😓」と言ったら要注意!!寒気は熱が上がるサインです!💦
こんにちは。
小田原園病児・病後児保育室です。
先週から病児と病後児保育室の利用が増えており、発熱症状での利用予約が増えてきております
急に熱が上がってしまうと、「えっ!!元気だったのにどうして?」「少し前まで元気に遊んでいたのに💦」と驚いてしまう人は多いと思います。
熱が上がる前に突然、症状や変化が身体に出てくることがあります。その中で多いのが「悪寒」と「手足の冷え」という症状です。🥶
ガタガタと震えだして寒がる、手足が冷たいと言った状態は、まだ熱が上がっている途中の段階で「これから熱が上がってきますよ💦」というサインでもあります。
この時に解熱剤を使っても残念ながら効果はありません。
また冷却シートや氷枕で冷やしてしまうと、かえって寒さが増大してしまい身体に負担がかかってしまう場合があり、身体を温めることを優先する必要があります。
また、喉や鼻の痛みを軽くして、細菌やウイルスの繁殖を防ぐために室内を加湿することも大切です。
そして、子どもの熱は思っていた以上に高くなってしまうことがあり、40℃以上の高熱が出てしまうこともあります。
熱が上がってしまうと「どうしよう💦」「早く下げないと💦」と焦ってしまうことがありますが、熱が上がることをマイナスに捉えてはいけません。
熱が上がっている間は、身体がウイルスや細菌と戦っている状態であり、逆に無理に熱を下げてしまうと発汗が起こらず発熱が続いてしまい、体調不良が長く続いてしまうことがあります。これは子どもだけではなく、大人も同様です。💦
熱が上がりきって悪寒が消失してきた時に、冷却シートや氷枕を使用して水分補給が可能な場合、少しずつ促していきましょう。
そして発汗がある場合は、汗を拭いて着替えを忘れないようにすることも大切です。👕
解熱剤は内服薬と座薬などありますが、熱が上がりきった時に使用します。医師からの指示通りに使用する必要があります。💊
多くの場合、38.5℃以上の使用の指示が出ており、特に熱性けいれんを起こしたことがある子どもの場合、熱が40℃以上になってしまうと脳へのダメージが大きくなり非常に危険です。
熱性けいれんの危険な症状は意識障害以外にも、無意識に舌を噛んでしまい泡をふいてしまうといったこともあります。
もし、意識がない、ぐったりして経口摂取が難しい場合、すでに熱性けいれんが起きてしまった場合は無理に解熱剤を使用しないで、かかりつけ医を受診するか救急車を要請することをおススメします。
⛄先週の病児・病後児室の様子⛄
先週は病児保育室に3名、病後児保育室に4名の子の利用がありました。
月曜日は、お腹の風邪による下痢の症状で2歳の女の子が久しぶりの小田原園病児保育室の利用でした。
下痢やお腹の痛みはなく、真剣な表情でお絵描きをして過ごしました。
ピンクよりも青色が大好きで、青のペンを持ってたくさんお絵描きしました。🖊
火曜日は病後児保育室に鼻水がひどい急性上気道炎の4歳の男の子が、久しぶりに遊びに来てくれました。
ハイパーレスキュー隊のDVDを見て隊長さんのインタビューを聞いて、目がキラキラに✨
「先生、僕、大きくなったら消防士さんになる。先生のお家が燃えたら火を僕が消して助ける」と話されてしまい、すごいカッコイイお兄ちゃんになっていました。💖
給食も上手にお箸を使って、モグモグできました。
「4歳になったから、使えるようになった✨」と教えてくれました。
午後は、消防署をレゴブロックで作りました。🚒
すごいカッコイイ消防署が完成して良かったね。
水曜日も病後児保育室を継続で利用してくれました。
おやつを食べながら、お気に入りのトムとジェリーのDVDを見ました。
猫とネズミがケンカをするシーンを見て、「猫が弱い。ネズミがスゴイ」とニコニコです。
給食は納豆のおとし揚げが美味しかったのか「これ、納豆なんだ。お肉かと思った」とビックリした様子でした。
午後は、サイエンス+に登園している弟が発熱のため急遽、病後児保育室を一緒に利用することになりました。
弟が寝ているため、静かに本を読んで過ごしました。
病児保育室の方は、いつもサイエンス+に登園している2歳の男の子が病児保育室に遊びに来てくれました。
喉が腫れているため、食欲があるか?心配でしたが大好きなおやつも食べることが出来ました。
回復傾向が見られており、午後は大好きな電車を連結させて遊びました。🚅
カメラを向けると、カメラ目線は忘れません。
金曜日はサイエンス+に登園している2歳の急性上気道炎の男の子が初めて病児保育室を利用しました。
鼻水や咳が辛そうでしたが、大好きなおやつを食べながら、のんびり過ごすことができました。
今後も新型コロナウイルスやインフルエンザウイルスの影響で、様々な感染症が流行する可能性があります。
小田原園病児保育室、病後児保育室では可能な限り利用の問い合わせ連絡に対応していきたいと思います。