その他
お腹の風邪が流行中です💦
こんにちは小田原園病児保育室です。
最近、小田原園や利用する病児に、感染胃腸炎と診断されてしまうケースが増えています。
冬の寒いこの時期に、インフルエンザと同時に流行してしまうのが、ノロウイルスやロタウイルスなどの感染性胃腸炎です。
しかし、最近の胃腸炎は風邪をひいてしまって免疫力が低下している状態で罹ってしまうことが多く「風邪が治った」「熱がさがった」と安心しているとなってしまうという事が多くみられております。💦
感染性胃腸炎の症状は次のとおりです。
急な発熱の後に嘔吐や下痢の症状が出てしまうこともあり、感染性胃腸炎はとても怖い病気です。
そして感染性胃腸炎は、周りの人に感染してしまう病気でもあります。
感染予防に重要なことは、「手洗いをすること」です。
外から帰って来たら、手洗いをすることや感染性胃腸炎にかかってしまった家族の看病をした後に手洗いをすることは、自分自身を感染から守ることになります。
しかし感染性胃腸炎やノロウイルスなどには、アルコールの消毒が効きにくいです。
石鹸を泡立てて、洗い流すことが効果的と言われています。✨
感染性胃腸炎は気づくのが遅れてしまう場合もあります。嘔吐し食欲がない、発熱しぐったりし水分のすすみが良くない以外にも気付くことが出来る点があります。
それは、「便の状態」です。
感染性胃腸炎の症状に下痢がありますが、下痢便とはどんな便を言うのでしょう。
次に紹介する、ブリストルスケールで下痢便とはどんな便なのか?知ることができます。💩
ブリストルスケールは便の状態以外にも健康状態の確認もできます。
「普段、便秘傾向で便が固いのに泥のような便が出た」「水のような便が出て、オムツから漏れている💦」など下痢が3回以上続いてしまう状態は、感染性胃腸炎を疑ってもよいと思われます。
そして下痢や嘔吐を繰り返していると、水分や栄養が体に吸収されないため、脱水状態になる場合が多いです。
また水分が口から摂ることが難しい場合は、早めに受診をし治療を受けるようにすることが大切になります。
⛄先週の病児保育室⛄
先週は、耳下腺炎の2歳の女の子と嘔吐下痢症の2歳の男の子が遊びに来てくれました。💖
耳下腺炎の女の子は、久しぶりの利用です。緊張した様子はなく、初めて見る玩具に興味津々な様子。
「ボタンを押すと、フワフワ動くんだよ」と不思議な玩具を見つけて全集中し遊び始めました。
お絵描きボードにも挑戦してみました。
「アンパンマン描くから、見ていてね💗」「見て!ハートをペッタンしたよ」と見せてくれました。
次は、アンパンマンのDVDを見ながら、おやつタイムです。
ママが好きなお菓子を入れてくれて、「美味しい」「食べたら元気になったよ」とニコニコです。
次は先生の真似っこに挑戦。
「こっち見て!先生」「撮るよ」とピンクのカメラをパシャリ。📸
給食は、「お野菜大好き💗」と、味噌汁に入っていた白菜をモグモグ。
「野菜食べると元気になるんだよ」と教えてくれました。
お昼寝をした後は、ポポちゃんにご飯を作ってくれました。
お昼寝をした後は、元気な様子で発熱もなく、耳下腺炎の痛みの症状の訴えも聞かれずに、楽しく過ごすことができました。
次の日に遊びに来てくれた、2歳の男の子はサイエンス+にいつも登園しており下痢の症状があり利用となりました。
音が鳴る救急車の玩具を見つけ遊び始めました。🚑
病児保育室は利用した事があり、お気に入りの玩具をすぐに見つけることができました。
次はお絵描きボードに挑戦しました。
いっぱい描いて「はい見て💖」と見せてくれました。シャッターチャンスを逃しません。📸
下痢や嘔吐の症状はなく、食欲があって良かったです。
ママが入れてくれた、リンゴ🍎をおやつに食べたよ。蓋を開けて半分にして「残りは後で!」と蓋をしてしまいました。
お昼寝をした後は、アンパンマンの車に乗ってポポちゃんにミルクをあげました。🚙
車に乗りながらなので難しそうでしたが、慎重に慎重にミルクをあげることができました。✨
午後のおやつは電車や新幹線のDVDを見ながら食べました。🚅
「電車!電車!」と指を指して教えてくれました。一番のお気に入りは、仙台駅から出発する在来線でした。
色々な電車の映像を見てることが出来てニコニコで過ごしてくれました。💖