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✨感染症予防で大切なことと症状別で病院を選ぶ方法✨
こんにちは。小田原園病児・病後児保育室です。
感染症が流行る時期になりました。テレビを見ると「インフルエンザが大流行中」「アデノウイルスにかかる子どもが増えている」などの感染症のニュースを多く聞きます。
その中で「外から帰ってきたら、うがいと手洗いを忘れずにしてください!」という決まったフレーズが流れますが、うがいや手洗いをきちんとしても家に何故かウイルスが入って来て家庭内感染を起こすといった残念なケースが多いです。
じつはウイルスや細菌は手だけにくっ付いているわけではなく、身体や衣類にくっついています。👕手が一番多いと言われていますが、その次に多い部分は、足の裏なんだそうです。👣
保育園や幼稚園は、靴下を履かないで素足で生活をするといった場合があります。🧦
靴下を履かない理由には、床暖房完備している場合や子どもの土踏まずの形成を促し靴下で滑って転ばないようにしているなどあげられます。
そうなってしまうと足の裏に、ウイルスや細菌が付着してしまいます。そして移動することで足の裏に付いたウイルスや細菌も一緒に移動し、移動した場所に置いてきてしまい、その置いてきたウイルスや細菌をまた別の人が踏むといった流れで感染が広がるといったこともあります。
保育園や幼稚園から帰ってきた後は手洗い以外にも足を洗う、入浴をする、または衣類を交換するなどし口にウイルスや細菌が入らないように予防することが大切になっていきます。
ウイルスや細菌に感染してしまうと、発熱や咳などの症状が現れます。その場合は早めに受診し医師の診察を受けることを優先してください。
また時折、「どの病院に行ったらいいのか?解からなくなる時がある」「どの科がいいのか?迷ってしまう」といった悩みを保護者様から聞くことがあります。
その場合は次を参考にしてみてください。
・発熱:小児科(高熱だと炎症反応を見るため血液検査をすることがあります。高熱が出た場合は小児科がいいでしょう)
・下痢と嘔吐:小児科
・鼻水と耳の痛み、1週間以上続く咳や痰:耳鼻咽喉科(喘息体質の場合は悪化する前に耳鼻咽喉科へ行きましょう)
・湿疹や蕁麻疹:皮膚科
・やけど:軽度の場合は皮膚科
重度(皮が剥けている、水疱が出来てしまった)の場合は、形成外科
・先天性のアザや耳の変形:形成外科か整形外科
・切り傷・骨折・脱臼・捻挫・転倒し頭や身体を打った:外科
迷った時は、病院の受付に連絡し症状を伝えてから受診するのがおススメです。
熱性けいれんや泣き叫ぶくらい痛がっている、意識がないといった場合は救急車を要請しましょう。🚑
🎅最近の病後児保育室の様子🎅
最近は、気管支喘息と急性上気道炎で咳や鼻水といった症状の病児の利用がありました。
3歳の女の子は、久しぶりの利用でした。初めは緊張してドキドキな様子でしたが、気になる玩具を見つけると早速挑戦。
手作り自動販売機の玩具で、コインを入れてたくさんお買い物したよ。
ラーメン屋さんごっこにも挑戦。🍜
「何ラーメンにしますか?」「果物も食べますか?」とたくさん聞いてくれました。
午後はアンパンマンのDVDを見たよ。
「赤ちゃんのバイキンマンは卵から生まれたんだ。空から落ちてきたの?」と興味津々な様子でした。
人見知りが心配でしたが、楽しくのんびり過ごすことができました。
次は急性上気道炎の11ヶ月の男の子と5歳の女の子。
11ヶ月の男の子は初めての利用で、不安な様子でしたがお気に入りの玩具を見つけた様子。
丸い玉を入れて転がる木の玩具に夢中な様子。
いないいないばあっ!のDVDを流すと、ワンワンが出てくると画面にくぎ付けに。
のりものステーションの歌が流れて車がたくさん出てくると「おお!!」と声が出てしまいました。🚙
5歳の女の子は、4年ぶりの利用です。
「ここに来た事あるのかな?」と室内をキョロキョロ見て緊張した様子でしたが、保育士の先生とアンパンマンの記憶ゲームをして遊んだよ。
「う~ん。難しい」「忘れちゃうな」と話していましたが、成功するとニコニコでした。
11ヶ月の男の子と一緒にお昼ご飯も食べたよ。
ママのお弁当で、お箸も水筒もカワイイプリンセスでお気に入り。
11ヶ月の男の子もカワイイプリンセスの水筒が気になっている様子。
11ヶ月の男の子が眠くて泣いてしまうと、傍に来て「大丈夫?」「眠い?」と優しく聞いてくれるお姉さんでした。
メルちゃんをパジャマにお着替えさせてお昼寝の準備をしたよ。
2人とも初対面で最初はドキドキな様子でしたが、午後は仲良く過ごすことができ良かったです。